マーケティング(手法)

 以下のサイトをまとめたもの

 

https://www.intage.co.jp/gallery/internet-advertising/

インターネット広告

  •  テレビCMや新聞広告のようないわゆるマス広告に比べて少ない費用で広告運用を始められる。
  • クリック課金ならば実際に広告がクリックされることで初めて費用が発生し、さらにクリックの上限単価や、合計金額にも上限を設定できるため、限られた予算の範囲内で、少額からでもスタートできる
  • インターネットユーザーの属性や行動履歴などを利用して、特定の相手に対して特定の広告を表示することで細かいターゲティングが可能
  • 閲覧数やクリック数、広告を経由して商品が購入された回数や広告経由での販売額により効果測定がしやすい
  • テレビCMや新聞広告のようないわゆるマス広告は、クリエイティブの制作から実際に出稿するまでのリードタイムが長く、広告効果を検証し、何か改善点が見つかったとしても、大幅な変更を加えることはできないが、インターネット広告の場合は、クリエイティブを改善することや、ターゲットを調整することが可能である

 

 

内容

ターゲット

料金

ディスプレイ広告(Webサイトやスマホアプリなどの広告枠に掲載される広告)

純広告

特定の媒体の広告枠に掲載する広告(Yahooのような大手サイトのトップページに掲載する広告)

不特定多数のユーザーの目に触れさせることができるため、潜在層への認知拡大に効果。

料金:期間保証、インプ保証が多い
例:Yahooトップゲートビジョン6,000万円~6,600万円(1週間)

アドネットワーク

複数のWebサイトを媒体として集めて広告を配信する手法。個人ブログやWebサイトなどに広告掲載用の枠を設け、その枠内に広告を掲載。

潜在層への認知拡大に役立つのに加えて、ユーザー属性やWebサイトのジャンルなどを指定して範囲を絞り込んだターゲティングを行うことも可能

料金:クリック課金型が多い
費用例:Yahooディスプレイアドネットワーク パソコン:40円~(1クリックあたり)

DSP(Demand Side Platform)

アドネットワーク同様、複数の契約媒体(Webサイト)に対して広告を配信するサービス。DSPの場合は複数のアドネットワークに対して広告が配信。

DSP側が管理するユーザーの行動履歴等のデータを利用できるため、広告枠を閲覧する「人」にあわせて確保することができ、潜在層への認知拡大とともに顕在層への商品・サービスの啓蒙にも役立つ

料金:クリック課金/インプレッション課金
例:楽天DSP 月間予算50万円以上×3か月~

リターゲティング

Webサイトを訪問したユーザーに対して再度同じ広告を表示。一度は製品・サービスに関心を抱いた顕在層に対して効果的にアプローチ

リターゲティング広告は単独のサービスというよりは、ディスプレイ広告やリスティング広告などの広告サービスの中の一形態として利用

料金:クリック課金型/インプレッション型
例:Google 広告 1クリックあたり10円~


SNS

 

TwitterFacebook・インスタグラムなどのSNS上で配信される広告

企業側と閲覧者であるユーザーとが双方向のコミュニケーションを取りやすい。

料金:クリック課金型/インプレッション型
例:Twitter 1アクションあたり40円~(返信、お気に入り登録などのアクションに対して)

リスティング

 

YahooやGoogleのような検索サイトにおけるキーワード検索に連動して配信される広告
ユーザーの興味・関

認知拡大から販売促進まで幅広く活用可能。目的の明確な「いますぐ客」の獲得には絶大な効果だがキーワード検索が必要なため、潜在層には不向き

料金:クリック課金型
例:Google 広告1クリックあたり10円~ ※あるキーワードに入札(時計に50円とか)し、金額が高い順に上に表示される


ネイティブ広告(媒体に自然に溶け込むような形で配信される広告)

 

コンテンツの中に埋め込まれるような形で配信される広告
自然な流れで広告がユーザーの目に止まるため閲覧・クリックされやすい

顕在層

料金:クリック課金型が多い
例:Google 広告 1クリックあたり45~50円(画像広告)

動画広告

 

以前はYouTubeのような動画サイト上で配信されるものが主流
最近ではアドネットワークなどを介して一般Webサイトに掲載されることも増
テキストや画像に比べて圧倒的に多い情報量を短時間で伝えることができ、利用シーンが拡大

 潜在層&顕在層

料金:再生保証型(動画広告の再生回数を保証)が多い
例:YouTube 1日1,000円程度~(自由に設定)(広告を30秒間視聴、最後まで視聴、クリックなどのアクションに対して課金が発生)

記事広告(タイアップ広告)

 

企業がメディアと連携して制作する広告で
「いかにも広告」ではなく、コンテンツの一つであるかのように配信

ユーザーに受け入れられやすく、大手企業を中心にブランディングなどを目的として活用

広告料金形態 インプレッション保証型/クリック保証型(一定期間内の広告のクリック回数保証。実際のクリック数を対象として料金が発生する)

 

 


いろいろと見聞きしたことをまとめたもの。

 

自然検索

  • SEOの3要素=検索順位(良質なコンテントとサイトからのリンクが重要)、説明内容、ランディングページ
  • サイト入る前:検索回数、検索順位、流入数、サイト入った後:直帰率とCVRが重要

リスティング

  • 検索連動型広告、Pay per click、コスト安で簡単に停止再開できる、仮説が重要(自社サービスを必要な人がどのようなキーワードで検索するか?)
  • コスト減らし方:入札単価が低いキーワードを探す、入札単価の見直し、インプレッション数を増やすのは難しいがクリック率をあげることはできる
  • ROAS(売上/コスト)>100%、ROI(利益-コスト/コスト)>0%を目指す

メルマガ

  • 自社サイトでの登録とメルマガ配信サービス(まぐまぐなど)、自らの意思で登録しているケースが多いため、適切なターゲティングができればCVR高くなるサイトへの誘導のための配信
  • サイト訪問⇒メルマガ登録⇒配信⇒開封流入⇒購買
  • 開封の計測:HTMLメールかつ画像表示を許可した場合のみ計測可能 by グーグルアナリティクス(画像タグに利用)
  • 流入数:リンク先のわかりやすさといったメルマガのUI要素・リンク先をみたいというクリエイティブの要素
  • セグメント化によるターゲッティング配信/複数の配信方式使いわけ(通常のメルマガに加え、イベントメール、カムバック、ステップアップメールなど)
  • ※海外調査だと開封率平均25%、クリック率(クリック/配信)4%

バナー広告

  • 広告主⇒広告代理店(オプトなど)に相談・出稿先の選定⇒メディアレップ(媒体の代理店、サイバーコミュなど)が広告枠の確保⇐媒体主が広告枠を販売
  • 広告主が数多ある媒体を選定するのは非現実的
  • 広告主は広告枠に入札し、一つの広告枠に複数の広告主が入札している場合、最も入札単価が高い広告主が落札する⇒リアルタイムビッディング
  • ターゲティング(興味ある人に適切な広告)がバナー広告のカギ
  • ターゲティング:コンテンツトピック(見ているページのテーマにあわせた広告)・サーチ(検索キーワード)・デモグラフィック(行動データにより推測した年齢や性別)・リマーケティング(過去に広告主のサイトに訪れた人やサイト内で特定の行動した人に広告)など
  • 外部サイト⇒バナー広告の表示回数⇒クリック回数によりランディングページ⇒直帰 or コンバージョンページ
  • 効果が高いバナー広告をもとに効果が悪いバナーを修正していく

ランディングページ

  • サイトで最初に訪れたページ
  • 直帰率の統計:60%(ショッピング48%-社会67%、金融62%)
  • 流入元別に直帰率を見る
  • ランディングページと相性がよい改善方法A/Bテスト、ヒートマップツール(スクロール個所を特定)
  • アクセス解析⇒ヒートマップ⇒ABテスト、という流れが良い

カート入力フォーム

  • ゴールに近いため、改善効果が売上に効きやすい。ただし、変更の難易度は高い(システム変更が入ることが多いため)
  • スマホ向けのUI最適化を行う必要がある
  • 商品詳細の訪問数⇒カート投入数⇒決済プロセス数⇒購買数